Jリーグがカーブキックコンセプトの共通フォント・ナンバーを2021年から導入

投稿 - ユニ11 Time - 9/19/2020

9月15日、Jリーグが来季2021シーズンより、共通フォント・ナンバーである「Jリーグオフィシャルネーム&ナンバー」を導入する事を発表。これにより、各クラブの名前・番号の書体が統一され、色は5種類から選択される事となった。

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Jリーグ2020ユニ

J.League Official Name and Number

公式フォントはデザインを北欧のKontrapunkt（コントラプンクト）社、監修を株式会社Takram（タクラム）、カラーユニバーサルデザインサポートをNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構が行い作成。

Jリーグによると今回の導入の目的は視認性の確保の為で、全クラブの実行委員が参加する実行委員会などでの議論を経て決定された。

デザインは、カーブキックに触発されたオリジナル書体で、色は視認性向上を目的とし5色（白・青・赤・黒・黄）。書体名称は「J.LEAGUE KICK」で、導入試合はJ1・J2・J3リーグ戦、リーグカップ戦、J1参入プレーオフ、スーパーカップ。

海外リーグではプレミアリーグ、ラ・リーガ、リーグ・アン、MLSなどで導入されている。

今回の導入で、視認性の向上が図れると見られるが、クラブの個性が削がれ、Jリーグ発足時からフォントを変えていないジェフユナイテッド市原・千葉などは伝統を変える事となりサポーターからは批判の声も上がっている。